
著者 田島洋一
価格 1620円(税込)

性格6パターンを使い、経営・人事を変える! 伸ばしたい中小企業のための人材活用術
中小企業の採用方法や、採用した人材をどの部署に配属するかなど、今まで勘に頼りがちだった人材活用術を実際の事例を交えてわかりやすく解説。著者がこれまで活用してきた「記述式テスト」というツールを用いた実際の面接風景や、質問項目の事例などが細かく載っています。また、この「記述式テスト」を用いた模擬面接の音声データを下記サイトにてダウンロードできますのでぜひご活用ください。
まえがき
第1章 会話と行動でタイプが分かる
●(例1)追い込む社長に耐えられず、逃げ出した社員
●(例2)敗者復活戦のチャンスが目の前に
●(例3)自己顕示欲も使い道があってこその職場
●(例4)役割のない人間はいない
第2章 性格は“6パターン”に分けられる
●人間は3つのタイプに集約される
●複雑系思考とシンプル系思考の差
●性格の構成要素を知ろう
●“自分をよく見せたい”という欲求は女性に多い
第3章 “字”は、口ほどにモノを言う
●応募書類で性格を見抜く方法
(例1)真剣味のない人生観と応募動機
(例2)仕事よりも人との関係性が何よりも優先
(例3)自省も融通性もきかない生真面目さが災い
(例4)精神の安定度にムラのある〝ぼくだけ型〟
●応募書類の扱い方にも性格が出る
(1)郵送(郵便)もしくは電子メール(添付付き)で見分ける性格
(2)提出期間の考え方
(3)提出後の受理確認の連絡
第4章 記述式テストであぶり出される性格
●記述式テストが最大の山場
●直筆の記述内容で性格が分かる
●考える時間を与えない書かせ方
●記述式テストを使った面接例
●書いた内容から本人の性格が分かる
●無意識の人間性を浮き彫りに
●文章の長短で性格と能力が分かる
●採りたい人材を探そう
第5章 嘘と本音が飛び交う面接現場
●演じる応募者、見抜く面接官
●自分は「縁の下の力持ち」
●配置すべき場所を間違ってはいけない
●プレイヤーとマネジャーの違い
●共感し合えるものがあれば採用
第6章 組織力アップは性格別の配置と教育で
●組織がうまく機能する秘訣は人材の「配置」
●教育でどこまで伸ばせるか
●仕事を長く続けるには
●性格に応じた叱咤激励の方法
●人間は刺激を受けたときに発奮する
●先人の本を読むことの効用
●継続的な教育が有用人材を育てる
●ポテンシャル評価の日米での違い
あとがき

〈著者プロフィール〉
田島 洋一(たじま よういち)
田島石油株式会社 代表取締役
武蔵野学院大学 客員教授
FBN(ファミリー・ビジネス・ネットワーク)Japan理事
1983 年 慶應義塾大学 経済学部卒業。
1985 年 同 大学院 修士課程修了。
1987 年 米国 イリノイ大学アーバナ・シャン校経営学大学院修了 MBA 取得。経済学、経営学の理論を実際の企業経営にて実践。守屋洋門下として20年余中国古典を学ぶ。 ファミリー・ビジネスの国内、海外活動に永年携わる。

